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いらっしゃいませ。

今回は以前ご紹介させて頂いた



に続きまして、

筆者が自分の体験を元に、
歌が上手くなるために何に気を付け、何を実践していけば良いのかというお話をさせて頂きます。

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・結論:自分の歌を客観的に聴く能力を上げる



早速結論を言ってしまいました。


これはつまり、
「まるで他人の歌の様に自分の歌を聴き、
ダメ出しをしながらプロの音源と比較し、
いかにプロの音源に自分の歌を近づけられるか」


という事が、
歌だけでなく全ての演奏において
自分の成長のために必要なポイントであると筆者は考えます。

では何故「プロの真似をする事」が前提なのでしょうか?




・何事も模倣から始まる



歌が上手くなるためには
まずあなたが自分がなりたいと思う憧れの歌手を見つけ(何人でも良いです)、
徹底的にその人の真似をしていく事が重要になってくると筆者は感じます。


ある著名な海外のボイストレーナーは

「10人の憧れの歌手の真似を完璧にする事が出来れば、
あなたのオリジナルの歌声が手に入る。」
と言っています。


あなたが憧れの歌手の真似をしていく過程で、
声色の使い方や発声の仕方、表現力なども自然と身に付いていくのです。



・自分の歌を確認する場合のポイント



では実際にあなたが自分の歌をプロの音源と比較する時に気を付けたいポイントをいくつからご紹介します。



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1.目指すのは完全なコピー


まず大前提として、
歌をコピーする時に目指したい事は

「あなたが目指すプロと、声質(持って生まれたもの)以外は全て同じ様に聞こえる様に目指す」
という事です。

上辺の部分だけなく、
その人の歌い方やクセまでをも真似をしていく事を目指していきましょう。



2.元の音源と聴き比べてみる


プロが歌った音源を聴き、
その後に自分の歌を聴き直すことで

あなたの歌とプロの歌の違いが明確になります。


「自分とプロでは何が違うのか」といった事を 
考えるのは非常に勉強になります。


単純に音程だけではなく、

声色や表現の仕方などに注目すると

より自分の歌との違いがわかってくるのではないかと思います。




3.わずかな音程の違いを聞き分ける


あなたが自分の歌を録って聴き直した時に、

あなたが自信を持って歌えていたという部分にも
少なからず綻びが存在するという事に気付いたのではないでしょうか?



例えば「ドレミファソラシド」の「ドとレ」の間にも微妙な音程の上下が存在します。

こういった微妙な音程の違いを認識し、
自分の出している「ド」は果たして正しい「ド」なのかという事を意識するだけでも

あなたの歌の音程は少しずつ良くなっていくはずです。


さらに具体的な練習法にしては、
例えばピッチ補正ソフトを使い、自分の音程が標準の音程とどの位ズレているのか確認するという手法もあります。


CELEMONY ( セレモニー ) / MELODYNE 4 ESSENTIAL

4.歌のリズムがズレてないか確認する



おそらくリズムが苦手な人は大抵の場合ハシッている(早くなっている)場合が多く、
曖昧にしてしまっている事が多いと思います。


あなたがコピーしたい原曲の歌は、
聞いていても非常に安定しているように感じられるのではないでしょうか。


そして歌を安定して歌うためには、
ドラムやベースなどのいわゆる「リズム隊」と呼ばれる楽器の音を気を付けて聴きながら歌わなければならないという事に気付くと思います。

リズムがしっかりしている人は、それだけで他の人よりも歌が非常に上手く感じられ
わかりやすく言えば「プロっぽく」聞こえやすくなります。



5.音楽編集ソフトを使って詳しい分析が出来る


Cubaseなどの音楽編集ソフトを使う事で、
あなたの歌った歌と原曲を歌っているプロとの違いがさらにわかりやすくなります。


まず音楽編集ソフト上に

「あなたが歌ったデータ」

「カラオケのデータ」

「原曲のデータ」

の3つを取り込みます。


そして「PAN機能(各データを聴感上左右に振り分ける機能)」を使い、

「あなたが歌ったデータ」と「原曲のデータ」を左右のどちらか一方に振ります。

そして「原曲のデータ」を真反対に振ります。


そうすると片方からあなたの歌、そして反対側から原曲の歌が聞こえてきます。


こうして自分の歌を確認していく中で、
初めのうちはリズムも音程も声色もなかなか似てこない状態が続くと思います。


ですが参考とするボーカリストの呼吸やクセなどを真似していくことで、

だんだんと本物とあなたの声が聞き分けがつかなくなるほど似てくると思います。

この作業を繰り返していくことで、あなたの中に参考とするボーカリストの特徴を取り込むことができるようになります。





6.肺活量を鍛える


これがなかなか出来そうで出来ない事なのですが、

2〜3日に1回くらいのペースでウォーキングやランニングをしているボーカリストは非常に多いです。


これには音程を安定させるためには素早いブレス(呼吸)が必要なことと、

ライブパフォーマンスをしながらでも息を切らさずに安定して歌えるようになるためにという理由があります。

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・まとめ



ここで1つ注意しておきたい事は、

「歌が上手い人」の定義は非常に曖昧で幅広い解釈になりますので
どういう人が歌が上手いかという事は
あえてこの記事では書かないようにさせて頂くという事です。

なぜならあなたの理想とする歌手こそが、
あなたにとっての「一番歌が上手い人」だからです。


ですがあなたの理想とする歌手の方は、

おそらく筆者が書いたものと似たような事をして
自らを鍛えているのではないかと思います。


千里の道も一歩から。

少しずつ出来る事から自分を鍛えてみてはいかがでしょうか。


それではありがとうございました。
またお越し下さいませ。