いらっしゃいませ。

今回はバンドマンの方が宅録を始めるメリットをご紹介したいと思います。


DTM環境が身近になかった00年代前半までは、
バンドマンはMTRやリハーサルスタジオで弾いたものをCDやMDに焼き、さらにそのデータをコピーする事で
自分達のバンドの音楽をシェアしていました。


しかしそれはとても時間がかかり、費用もかかります。
なにより音質が良くありません。

当時はそのようにして作ったデモテープというものは、
本当にただの「仮音源」として、「リアリティの無い死んだ音源」としてしか扱われませんでした。


しかし近年の技術の進歩により、
使い方次第ではプロクオリティに近付ける楽器の音源や、ミックスやマスタリングが出来るソフトが
かなりの低価格で販売されるようになりました。


つまり昔と違い今のDTMソフトを駆使すれば、
デモテープは「仮音源」の域を超え
リアリティのある生きた音源」として使用する事が出来るようになります。


事実昨今はDTMer人口が増え、PC上だけで作った音楽で収入を得る人も大勢います。


そのように技術が発達してきて導入しやすくなった宅録環境を整える事には
一体どのようなメリットがあるのでしょうか?
筆者なりに考えてみました。



1.音源のやり取りやデモ作りがスムーズになる

 


バンドの作曲者が曲を作った時、
それを他のメンバーに披露する事が出来るのは、今までは次のスタジオリハーサルの時まででした。


ですがメンバー全員に宅録環境があれば
作った曲をすぐに他のメンバーに投げてアレンジを考えてもらったり、
ある程度納得のいくところまで詰める事ができます。

そしてそれを次のスタジオリハーサルの時に全員で合わせてみて、細かいところを詰めていく作業が出来るのです。


つまりわざわざスタジオに行ってお金を払って、
その場で全員で1からアレンジを練るよりもずっと効率が良いのです。


つまりメンバーに宅録環境さえあれば、
スタジオリハーサルに入った段階で既に新曲のアレンジの詰めの最終段階に入る事が出来るのです。


さらにいつでも空いてる時間にアレンジを考えたり録音したり出来るので、
24時間いつでも音楽に接する事が出来るのです。




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2.ネットに自分の演奏を公開できる



もしあなたが新しいバンドメンバーを探していたり
逆にどこかのバンドに加入したいと思っている場合にも、宅録環境はとても役に立ちます。


昔はバンドメンバー募集の記事が掲載されている雑誌やスタジオのチラシ等には

「ギター募集!唯一無二のオリジナルやってます!条件は○○な○○で○○な人です!」

といった記事や

「当方ベース!○○が得意です!腕は中級者です!好きな音楽は○○や○○で、○○なバンドに参加したいです!」


など、文面で全ての情報を伝えようとしていましたが
実際にはバンドのやっている音楽性や、プレイヤーの実力や雰囲気を掴むことは非常に難しいと感じます。


ですが最近はSound cloudに音源をアップしたり、
Youtubeやniconicoなどにバンドの演奏動画やプレイヤーの演奏してみた動画などをアップしておくことで、

文面よりも動画や音源で判断する事が出来るようになりました。

その方がやはり音楽のような芸術の場合は説得力があるように筆者は感じます。

バンドの音楽性やプレイヤーの実力が一目でわかるようになった事で
わざわざ会ってから期待を損なうような手間も減りますし、
 
より質の高いバンドがより質の高いプレイヤーと出会う可能性が高まりました。

そして実力のあるバンドやプレイヤーが自分の実力をネット上に公開するのは最近ではスタンダードとなりつつあるのです。

そしてそういった動画や音源をアップするためには宅録環境が必須となります。


なのでこれからバンドを始めようというバンドマンの方達にも、宅録環境は必須なのではないでしょうか。


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3.宅録の腕が上達すれば自分達だけで音源を作って売れる!



最近では有名なKompleteシリーズやWavesシリーズなど、
少し値は張りますが昔と比べれば非常に安く高品質なプラグインソフトが誕生しています。

その品質の高さは、プロにも愛用者が多い事からもわかると思います。

もちろんいくら高品質なプラグインを使ってたとしてもそれを使いこなす腕が無ければいけません。

それには多くの勉強が必要になりますが、

もし上手く使いこなす事が出来れば
自分達だけ高品質な音源を作り販売する事も可能なのです。

実際にインディーズ(自主)で自分達の音楽を売っている方々は既に大勢いらっしゃいます。

わかりやすいところで言えば同人業界、ボカロPなどはとてもわかりやすいですね。

彼等の中には並のメジャーアーティストよりも稼いでる人もいます。
なぜなら全ての作業を自分1人で行うため、制作の費用を大幅に削減できるからです。


このような理由から、
最近はインディーズや個人で活動するミュージシャンが増えてきていると感じます。

自分達のコミュニティを作り
その枠の中で活動していくだけでも、収入を得られる可能性が上がってきているのだと感じます。




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おわりに



いかがでしたでしょうか。

今やバンドマンにとって宅録環境は必須とも言えると思います。
 
そしてこの宅録環境が発達したおかげで
頑張り次第で個人でも収入を得られる可能性も出てきました。

この記事が、少しでもあなたが宅録を始めるきっかけになれば幸いです。

ではありがとうございました。
またお越しくださいませ。